学長挨拶

KVA祭に寄せて

筑波学院大学学長  大島 愼子

 

 「楽しいはつくれる - It’s up to you 」が本年のKVA祭のテーマです。 

 KVAの名称は、筑波学院大学の理念である、知識(Knowledge)の啓発、徳性(Virtue)の涵養、技術(Art)の錬磨という東京家政学院の建学の精神を確認するものです。同時に、本学の学園祭であるKVA祭は、この精神を活かして学生全員で楽しみを創り上げるイベントです。

 日常の楽しみは、誰かが与えてくれるのを待つのではなく、自分で探す、自分で作るものです。自分次第で毎日は楽しくもなり、つまらなくもなります。これが、It’s up to you です。

 楽しい生活を作り出す方法は、まず、好奇心をもって周囲を観察することです。自分と異なる考え方、知らない世界に足を踏み入れてみると、他の価値観もわかり、自分の出来ること、出来そうもないことが判断できます。

 次に 自分の出来そうなことにチャレンジしてみることです。何かを達成すれば喜びが生まれます。失敗を覚悟で、出来そうもないことにチャレンジすることもあるでしょうが、自分で何かやってみるという行動力は、楽しみをつくります。自分で決めたことは、他人のせいにしないという精神的な自立を促します。社会で自立するとは、自分で行動する、自分で考えることで、これが人生の楽しみにつながります。

 本学は、地域によって学生が成長し、学生は地域に貢献するという考えが基本にあります。この度のKVA祭で、学生が自分達なりに考え、活動した成果を保護者や市民の方々に伝え、皆で交流して楽しみを分かち合いたいと思います。

 KVA祭の企画と準備の過程で学生達は日々成長しました。 この経験が社会人として役立ち、自分の人生は、自分の考え方次第、行動力次第で楽しく過ごせることをメッセージとして発信できれば幸いです。

 ご参加いただいた方々に、更なるご指導、ご支援をよろしくお願いいたします。